椿屋敷のお客様

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2008年9月

2008年9月30日 (火)

検索の不思議

Nec_0001万が一のときの用心のためにシナプスさんのアクセス解析を使っておるわけですが「なんでこんなとこから検索してくるの?」とか「どうしてこれがこんな上位に入ってるの?」ってのは多いです。

特に。

「メールアドレス売買ビジネスについての考察」http://sweetpea.synapse-blog.jp/tubakiyashiki/2007/03/post_a17d.htmlと、

携帯電話のメールアドレスを「売られたな!」って時がありまして、記事も怒り心頭に達しております。もちろんアドレス売買の勧めをしてるわけじゃなく売買するやつの事をくそみそに罵っているつもり。なのにおかげさまで「メールアドレス 売買」で検索すると上位に入ってます。なんで?

「兄貴と俺」http://sweetpea.synapse-blog.jp/tubakiyashiki/2005/09/post_3fec.html

わたくし男でもホモセクシャルでもなく、「さぶ」を愛読しておるわけでもなく、腐女子のボーイズラブモノにすら疎いのですが。そんでもってうちのオス猫たちを喩えにかなりおちょくっているのですが。「兄貴と俺」で検索するとこれまたおかげさまでトップだったりします。なんで?

結論としちゃ「『検索』ってのは便利なシステムなようでいて、肝心なことからはピントがずれていること多し」ってことですか。

心せねばならんのう。

2008年9月29日 (月)

来ないで!台風15号

Nec_0071 台風15号が13号と同じような進路をとろうとしています。台湾の上あたりでいきなり「くくッ」と東に曲がりやんの。

勘弁してくれよう。

それに先駆けて鹿児島じゃ、今朝からずっと雨、雨、雨。

犬は怯えるわ、ヤギは不機嫌になるわ、猫は暴れるわ、鶏は鳴くわ、みんな嵐を予感しているのかしら。落ち着きません。かく言う人間のわたくしもどうにも体がだるいです。こういう日はゆっくりお風呂に入ってとっとと眠るのみ。

明日も大雨、あさっては大嵐。まあ、じたばたしてもしょうがないか。

2008年9月28日 (日)

どんぐりころころ

Nec_0070  どんぐりがころころ♪ころころ♪裏山に無数に転がってます。見渡す限り散らばってます。

惜しみないよねえ。

いろいろな、さまざまな、動物たちが虫たちが油脂が多くてカロリーの高いこの実を食べて冬に備えるんだなあ。

よくできてるよねえ。

薩摩の秋は豊かです。

2008年9月27日 (土)

枝垂れる萩

Nec_0067_2 萩の花がなァ。また好きなんだよなあ。

鮮やかなピンクの花が重たげに風になよなよと揺れるさまは、いいよなあ。かくのごときおなごでありたきものよ。(でもあたくし骨太ですの。どちらかというとヒマワリ。元気はいいが色気はなし。しょぼん)

秋の七草の筆頭に並べられるのわかる気がする。どこか寂しげ。どこか儚げ。

萩の木そのものは、とおーーーーっても丈夫な植物だと思いますけどね。

2008年9月26日 (金)

茶の花にスズメバチ

Nec_0069 おわッ!たまげたーーー!!

茶の花が満開なので「やっぱ白くて小さくて品があるよなあ。」などとぼんやり眺めていたら、見覚えのある黄色と黒のシマシマお腹が!

なんでこんなところにスズメバチがいるのさ。クワバラクワバラ。刺激しないうちにとっとと離れよっと。

涼しくなってきて秋の気配、万々歳なんだけれど、これから11月ぐらいまでなんだよな。連中の気が荒くなるの。

うち近辺なんかもうダイレクトに山の中、家だろうが畑だろうがまちがいなくスズメバチのテリトリー。油断してると馬鹿でかい巣を作られちゃったりしかねない。とにかくここらへんでは黒い服とコロンはご法度だああ。

2008年9月25日 (木)

暑さ寒さも

Nec_0068_3 「暑さ寒さも彼岸まで」と言い伝えられておるわけですが、最近は違いますね。彼岸を過ぎてもいつまでもぬくかったりしますね。日中最高気温が10月半ばぐらいまで30℃超えたりとか。

今年はどうなんでしょ?今日なんかも30℃超えてましたな。明日は彼岸明けだというのに。しかもなんだこのムシムシ加減。体中にべっとりと大汗をかいてしまいました。

どうやら明け方までに激しい雨が降るらしいです。(この「激しい雨」ってのが今年のキーワードだったな。「ゲリラ豪雨」なんて言葉も出てきたしなあ。)

暑いのも寒いのも湿気が高いのも嫌いです。肌持ちがよく何をやっても心地いい、乾いた秋の空気が早くやってこないかな。なんだか蝿も蚊もブンブンしててまだまだ不快指数が高いぞ。

2008年9月24日 (水)

今頃カボチャが

Nec_0066 あまりもののカボチャをヤギたちにあげたんですが、そこからカボチャが生えてきました。今になってほこってます。どうやらヤギ糞がいい肥料になっているみたいです。

種を植えたわけでもないところから、勝手に生えてくる。意図して撒いたわけではない肥やしが効いていい塩梅に生い茂る。こんなありがたいことがありましょうや!

今からだとハロウィーンにカボチャプリンかカボチャパイ、うまくいけば冬至カボチャまでまかなえるかも。

植物が生える土地があるって、ホントいいですぞーーーー!!

2008年9月23日 (火)

墓に咲く花

Nec_0065 母方の墓がある墓地の周りに彼岸花とコスモスが咲いています。

そういえばコスモスはよく墓地に咲いているよなあ。そんでまた墓に良く似合うんだわ。赤とかピンクとか白の可憐な花なのになあ。

葉や茎の細さとか、やわやわと風に揺れる風情とか、墓に似合うんだろうな。実は天下無敵の生命力なんだけどな。

ああ、そういう生命力こそが墓にはふさわしいのかも。「死と再生」。その象徴。命あるものはいつか死ぬ。けれどその生を構成していた原子は気の遠くなるような時間と局面を経て、また必ず新しい命をはぐくみ構成する。「コスモス(宇宙)」の名を持つ花はぴったりなのか。

柴咲コウの「いくつかの空」PV。とってもお気に入りなんだけれど、あれでも野辺送りの行列はコスモス畑を歩いていた。とても正しい選択かも。http://jp.youtube.com/watch?v=FwDeut4GntI

2008年9月22日 (月)

栗を拾う

Nec_0064 旧約聖書でイスラエルの民に約束された土地が「乳と蜜の流れる土地」である、ちゅうんですが、わたくしにとっちゃ鹿児島こそがその約束された大地なんでありますよ。

今裏山を歩くと毬栗がそこかしこに落ちていて、拾うだけ。両手にポケットにぎゅうぎゅうに詰め込んで持ち帰り、そのままお鍋にお湯張って茹でて、包丁で割ってスプーンですくってバクバク食べて。

むちゃくちゃおいしかったよう!ホクホクして甘くて、止められない止まらない

渋皮煮のレシピももらってきたんだけど、拾ってきた分だけその日のうちに食べちゃうんで、いまだ作っておらず。

薩摩の秋は豊かです。なんとありがたいことよ!

2008年9月21日 (日)

秋の夜長に

Nec_0062_2 昼間の最高気温はあいかわらず30℃を超えている鹿児島地方ですが、夜はすっかり「秋の夜長」ってかんじ。

草薮になっている庭からはありとあらゆる秋の鳴き虫が、彼女を探して鳴きまくっとるし。スズムシ、キリギリス、コオロギ、クツワムシ、・・・・・・

毎晩のように間違って家の中に入り込んできては猫のおもちゃにされとるし。まったくどんなあばら家か?ちゅうの。

朝4時に起きて布団を畳んだら、まだ暗い中を掃除機がけ。ばらばらになった虫の足やら羽やら全部掃除機で吸って、夜が終わり朝が始まる。

ああ、秋が来たなあ。