椿屋敷のお客様

食・レシピ Feed

2007年1月16日 (火)

キャベツと豚の味噌炒め

Nec_0039_13 冬キャベツがそろそろ玉を巻き始めているのですが、匂いがするのかどうかヤギたちが虎視眈々と狙っています。

ヤギってキャベツとかレタスとか好きだよなあ。人間が食べてもおいしいんだからそれもまた当然ですか。

しかし、みすみすヤギの胃袋だけに納めるのも業腹なので、せっせとキャベツ料理を作っていくことにしました。とりあえずキャベツと豚の味噌炒めです。

本式には豚バラ肉のの塊ごとゆでたりするみたいですが、そこまではしてません。でも豚バラスライスではなく、塊を切って使ってます。豚バラ塊肉の油のところを分けてサイコロ状に切り、中華なべで炒めてラードを取ります。

そのラードでニンニクと白髪ネギを揚げるようにして炒めて香りをつけます。

前もって酒と味醂としょうゆ1:1:1に漬けておいた豚バラ肉をその油で炒めます。

味噌と豆板醤で味をつけて炒めながらなじませ、

ざく切りにしたキャベツを投入します。

キャベツが少ししんなりしたら火からおろして盛り付けます。この際キャベツにあまり火を通り過ぎないこと。

簡単だけれどごはんのおかずにぴったり。

2007年1月13日 (土)

金柑煮

Nec_0032_29 今年も金柑煮を作りました。甘くて酸っぱくて香り高い風邪封じの妙薬です。

うちでは砂糖とレモンの輪切りといっしょに煮ます。そして煮ている間に決して蓋を開けません。しぼんでしまうからです。

おかげさまでふっくら色艶よく仕上がりました。これから冬の間、お湯を注いで金柑茶に、パウンドケーキなんかに混ぜ込んだり、ちょっと暖かくなってきたらヨーグルトをかけて食べたりします。おいしくて大好きなのですよ。ちょっとしたお茶うけにも最高です。

2006年12月19日 (火)

蕎麦の実

Nec_0036_17 独特の三角錐、蕎麦の実が熟しました。大晦日に実のほうは間に合ったんだけれど・・・・・

碾き臼の修理が間に合わない!

日置の実家の庭に古い碾き臼が転がっているんだけれど、取っ手の木の部分が壊れているわけですよ。んでもって、その部分に一番いいのはマテバシイの木なのですよ。マテバの木も切ってないし・・・・・これから大晦日までのバタバタ状態を考えるととてもとても碾き臼の修理までは手が廻らんです。

悔しいけれど今年の年越し蕎麦は市販の粉だな。んが、しかし、この採れた蕎麦の種を元にして来年も蕎麦栽培に励み、来年こそは自家製蕎麦粉で蕎麦打ちだ!!

2006年12月18日 (月)

鶏のごはん

Nec_0032_28 フレンチレストランの野菜たっぷり油脂たっぷり蛋白質たっぷりの、栄養満点カロリー満点残飯をいただけるので、毎日蓋付きマイ・バケツを持って通っています。

この残飯バケツに柄杓でザバザバ米糠をあけ、畑の青菜・青草を適当にちぎって入れ、水を注いで木杓子でよく練る。貝殻があれば砕いて混ぜ込む。

これが最近のうちの鶏さんたちのごはんです。いわゆる昔ながらの「鶏のハンメ」であります。

2006年12月14日 (木)

油脂

Nec_0025_26 怪談鍋島騒動で、化け猫は行灯の油をぺちゃぺちゃ舐めるので正体がばれてしまうのであります。

実際猫は油が大好き。バターやクリームは舐めたがるし、フライパンの中に油が残っていると、本当にぺちゃぺちゃ音をたてて舐めます。夜でも見える視力を維持するために特に猫は油が必要だそうな。

猫でなくとも、犬も鶏も油ものが好きだし、ヤギですらはっと気が付けば生の油粕をむさぼり食べておるという・・・・・

だいたいわれわれ人間からして、油脂を多く含む食べものをおいしいと感じます。「ご馳走」と名のつくものはほぼ必ず多くの油脂を(動物性、植物性問わず)含むもの。ここ1世紀ばかりの人類の食物史は「いかにして多くの油脂を摂るか」に重点が置かれてきました。日本人からしてが、ここ三十年で油脂の摂取量が3倍になったとのこと。

油脂を摂るためにはよく油を含んだ肉や、乳製品を摂るのが一番。その家畜を養うための飼料を輸入しているために、雑穀の国内自給率は17%!!日本近海は穀物で満杯のタンカーがひっきりなしに行ったり来たりしている状態なのです。

これは危うい数字ですよ~。おもな輸入先は中国とアメリカですが、この二国が日本のために永久的に穀物を出してくれるような国とはとても思えません。ちかぢか飼料の値段はあがるんじゃなかろうか?必然的にほとんど外国産の飼料に頼っている日本の畜産は大打撃。肉の値段が上がるぞ~~~。

2006年12月 3日 (日)

ハクサイ干し

Nec_0009_26 まことに今年は全国的にハクサイが大豊作のようで、広島の妹からも「ハクサイができすぎちゃって・・・・・。うちの近所もハクサイを作ってる農家ばかりだし、送るねー」とダンボールいっぱいのハクサイが送ってきました。ありがたいですが、うちの近所からもハクサイをいただいてしまいました。

自分が植えたハクサイは種蒔きがょっと遅かったのですが、後1週間もすれば玉を巻きます。

もう、右を見ても左を見てもハクサイだらけです。

こうなったら漬物にするしかない!

縦に割って日に干しました。夏に採れた朝鮮唐辛子が山ほどあるので、これと一緒にハクサイ漬けを作る予定です。

2006年10月 1日 (日)

今年のバジルとくるみのソース

Nec_0033_14今年ももうバジルは終わり。朝晩が25℃を下回りだすと、花が咲いて葉がよれよれになって枯れてしまいます。その前に葉を摘んでバジルソースを作ります。

バジルの葉とニンニクといいオリーブオイルとくるみ、あとできれば松の実を用意してフードプロセッサーで細かくすり潰すだけ。それで自家製のトマトソースやパスタやピザには充分。家中にバジルの香りが漂います。その香りを煮沸消毒したガラス瓶に閉じ込めて。冷蔵庫に入れておけば来年のバジルが生えてくるまで持ちますので重宝します。

バジルを植えてらっしゃる方はぜひお試しあれ。

2006年9月 7日 (木)

豚味噌

Nec_0058_2これが嫌いな薩摩人はいない!薩摩のふるさとの味、豚味噌でございます。

厳しい鹿児島の夏を乗り切るのに、これほど心強い見方がありましょうや! おいしいですよね~。栄養もたっぷりだし。食欲が無くてもこれをご飯に乗っけたら必ず食べる事ができます。それぞれの家でレシピがあると思うのですが、我が家ではとにかく刻みニンニクと黒砂糖をたっぷり入れます。ピーナッツを入れたりネギを入れたり、いろいろ聞きますがみなさんのお宅では豚味噌はどんなふうに作ってますか?

お客様のclusterさんちは食の玄人の家なのですが、豚味噌の評判もいいんですって!どんなんだろう?食べてみたいです。clusterさん!

2006年9月 6日 (水)

糠漬け

Nec_0054_1夏の疲れが体に出てくる今の時期、糠漬けがおいしいですよね~!

糠床にしばらく漬けていただけの野菜が、何であんなにおいしくなるのでしょうか?不思議です。糠床の管理はちとめんどくさいですが、うちみたいにテゲテゲでも結構腐ることなく続いているので、止められない止まらない。

なんといっても間引いたチビ野菜ほど漬けておくとおいしくなるのがたまらん。ナスでも胡瓜でもひん曲がったヤツを漬けてしまいます。無駄が無い。ありがたい昔の人の知恵じゃのう~。

秋胡瓜の実がなり始めましたので、漬けちゃうぞ~。

2006年8月17日 (木)

ナスと豚の味噌炒め

Nec_0006_18刻みニンニクと豚三枚肉の脂を少し焦げめがつくぐらいに炒めて、豚肉投入。

酒と味醂1:1を投入。なじんだら味噌1を投入。

味噌が少し焦げたら、切って水にさらしたナスを投入。ざっと混ぜてしんなりするまで炒めて火を止める。

今朝のおかずはナスと豚の味噌炒め。ほのかに焦げたニンニクと味噌が香ばしくて、食欲が出ます。糸瓜と揚げのお味噌汁、卵、納豆。

力をつけて台風の準備しなくちゃ。今日は大忙し。