椿屋敷のお客様

食・レシピ Feed

2009年6月24日 (水)

紫蘇紫

Dvc00118  はあああ~、やっと塩漬けにしていた紫蘇を梅酢に漬けることができました。ふううう、これで一安心。何せ今年の紫蘇はとっ・・・・・・ってもお高いので、何が何でも無駄にはできないのです。なのに用事やダレが来ていて時間がかかってしまいました。

青紫だったもみ紫蘇が、梅酢に漬ける端からぱっと鮮やかな赤紫に変わっていきます。リトマス試験紙より鮮やかな赤紫!!

この瞬間が大好きなんだよね~~!

今年もまっかっかな色が梅につきますように。真っ白なご飯が乗せたとたんにまっかっかに染まるような梅が好きなんです。今年はたくさん漬けたからなあ。あとは土用の三日干しだ!!

2009年6月20日 (土)

植えればよかったのに

Dvc00115 今年は紫蘇が不足。梅は大豊作だったのにねえ。

なんと一束¥250もします。梅はじぶんちのなのでタダ。つまりうちの今年の梅干はほとんどが紫蘇代ということに。

しかも品不足なので一瞬「手に入らないかもしれない」とあせりました。梅干は「ご飯に乗せたらまっかっかに染まる」ぐらい赤いのが好きなので紫蘇は必需品。

走り回るわたくしを尻目に用意のいい知り合いたちは「わたしはうちの紫蘇が大きくなるまで待つわ。あなたも植えたらよかったのに」。

おっしゃるとおり。植えてたらよかったんだけれど・・・・・・・。でも紫蘇の植え付けの時期、だいたいばたばたしていて(年中だ)植えつけ忘れちゃうの。

来年こそは、来年こそは必ず紫蘇を植えるぞ。でも、来年はきっと梅の裏年。

2009年4月14日 (火)

麹菌

Dvc00110 だいたい年に3回ぐらい、通常の1/10分量の麦1kgに大豆400gで麦味噌を作っております。それで自分の分の味噌には事足りるのです。

味噌作りで一番難しい麹菌も、ご覧のとおり真っ白に生やすことができます。温度も上がりぷんぷん麹の匂いが漂ってきますわ~~~。

えっと麦1kgが¥150ぐらい、大豆400gが¥320ぐらい、塩210gが¥60ぐらい、種麹が¥120ぐらい、〆て¥650。これで3kgぐらいの味噌になるので経済的にもかなりお得であります。が、一番は『楽しい』んだな。

麹をうまく生やしたときの、なんともいえない満足感。「やったーー!」て感じ。たまりまへん。

2009年4月 9日 (木)

猫まんま

Dvc00103_2 これがうちの猫まんまでございましてな。奮発して鰯を煮て身を崩したのが混じってます。あたしが食べても大丈夫よ、これ。ちょっと味がしないけど。

などとメロン(白黒雑種猫・約1歳・♂)に話しかけ、食べろ食べろとけしかけます。最初は警戒していたものの、なんせドリアンじじい(アメショーハーフ・16歳。♂)がおいしそうにぺちゃぺちゃ食べるもんだから(そう、ドリアンは洋風な顔つきの癖にとことん魚好き)、つられて口にしております。よしよし。

これからずっと一生君は、このご飯を食べるのであるよ。足りないタンパク質は納屋なり畑なり、君の縄張りから自分で調達してくるあるよ。

2009年4月 2日 (木)

納豆

Dvc00096 自家用納豆を作るのは意外と簡単なんであります。

大豆を水に漬けておいて、膨らんだら圧力鍋で蒸し、熱々のうちに納豆半パックを混ぜて温かいところに一日置く

これだけ。

「熱々のうちに」ってところが肝ですね。納豆菌が高熱に強いので他の菌が死んでも生き残るのですと。

パック入り納豆の1/10ぐらいのコストでできるし、冷蔵庫で半月ぐらいはもつので、「毎朝納豆派」のわたくしとしましては大変重宝しております。

2009年3月 6日 (金)

焼餅焼けた

Dvc00063 餅がこんがらりと焼けました。

炭で焼くとたまらんおいしいのです。部屋中にもち米の焼ける匂いが漂います。

炭火を焚くと部屋の臭いが消えます。メロン(白黒猫・約一歳・ ♂)のスプレイ後の臭いも、炭火一回ですっきり!

消臭効果があるんじゃなかろうか。

2009年2月 9日 (月)

生姜入りぜんざい

Dvc00039 昔は自分で作ってまでぜんざいを食べようとは思わなかったけどなあ。最近、やたらめったらぜんざいが食べたくなるの。

缶入り茹で小豆を使ってたんだけれど、それより自分で小豆を煮て味付けしたほうが、おいしいし経済的。残ったら冷凍しちゃう。

作り方

材料:小豆250g、砂糖(ザラメが好き)200g、塩少々、生姜少々

  1. 小豆を洗って鍋に入れ、4倍の水を入れる。そのまま蓋をせず中火で4~5分煮立てて火を止め、蓋をして3時間以上置く。
  2. 小豆が水を十分吸ってるのを確認して、水を捨て、再び4倍の水を入れ中火にかける。
  3. 煮立ったらゆっくり差し水をする。そのまま再び煮立てる。
  4. 煮立ったら火を最小にして(ホタル火)、柔らかくなるまで煮る。
  5. 十分柔らかくなったら、砂糖を2,3回に分けて煮る。
  6. 塩少々を入れてお好みの味付け。
  7. お椀に盛って針生姜を散らす。

生姜って砂糖と合うんだよねえ。冷やし飴とかジンジャーエール系の味って大好き!ぜんざいに生姜入れるのコウケンテツさんのレシピで見たんだけれど、むちゃくちゃわたし好み。腹の底からあったまるです。

2009年1月24日 (土)

餅を炭で焼く

Dvc00014 これこれ!これがやりたかったんじゃあ!!

「餅を炭で焼く」

大昔、うちにも練炭火鉢があったのですが、それがいつの間にか石油ストーブにとって変わられ、さらには石油ファンヒーターになってしまい、長らく炭火はありませんでした。

でもなあ、餅は炭で焼いたほうが絶対おいしいんだよな。

手あぶりに炭を起こし、餅網に餅を置きました。鹿児島では昔から「魚は殿様が焼け、餅は貧乏人が焼け」というのだと親に教えられました。「魚はたびたびひっくり返すと身が崩れるからのんびりした殿様が焼くのが良い。餅はこまめにひっくり返したほうが網につかずにむらなく焼けるからあわただしく貧乏人が焼くのが良い。」という事らしいです。

まさしく貧乏人の本領発揮で、ころころころころ転がしまくり、いい具合に焼けました。たまらずそのまま口の中に放り込み「あちちちち」

うまーーーーーーー!!!

この餅だったらぜんざいに入れてもうまいな。うううう、ぜんざい。食べたくなってきたぞ。

2008年12月31日 (水)

2008ねんが終わる

Nec_0045 おかげさまで今年はいい年でした。

派手なことはなかったけれど、淡々と落ち着いて過ごせました。

忙しかったんだけれどね。特に年末はね。でもこのご時勢に忙しいってありがたいことです

自分にとってもみなさんにとっても、来年がいい年でありますように。

では、良いお年を。

2008年12月15日 (月)

シイタケ干し

Nec_0001 なんでかね。

シイタケは生より干したほうがおいしいです。んでもって生より干しシイタケのほうがはるかにお高い。とてもお高い。

うちとこみたいな山の中じゃ、シイタケ栽培してる人が結構いるので、生はお安く手に入ること多し。よってそのシイタケを日に干して干しシイタケにしてしまいます。

今日一日干しただけで、かなり丸々っとしてきました。っふっふっふ・・・・・。明日も日が差したら干すぞ。

ありがたいねえ、お日様。