椿屋敷のお客様

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2008年12月14日 (日)

レモンの季節

Nec_0040_2 「レモンの季節」なんてタイトル、二昔前の青春小説みたいだわ。いや、文字通りうちのレモンがなるのが、毎年今時分の季節なもので。

今、7年目ぐらいの木なのかな。3年ぐらい前から毎年なってます。だんだん実の数も増えてるし。今年は13,4個かな。ふっふっふっふ。ありがたいことよのう。もう少ししたら剪定してお礼肥をあげましょう。

いろんな果樹をこつこつ植えてます。ジャムだのプリザーブだの大好きなの。果物を焼きこんだ焼き菓子もね。タルト、パイ、フルーツケーキ・・・・・。農薬の心配せず思い切り皮ごと使いたいから、自分ちで作りたいの。自家製焼き菓子にするぶんにはカッコより味だもん。

木を育てられる土地があること。こんなにありがたいことはないよ。

2008年10月28日 (火)

ぱっくり

Nec_0032 アケビがぱっくり口を開けてます。

「山のアケビは何見て育つ 下のマツタケ見て育つ」という有名な都都逸があるわけですが

(弊ブログのお客様の大人の皆さんは意味わかりますね。なんせうちはキッズGooから激しくフィルターをかけられてるんでございまして。お子様のお客様はおりますまい。なんでじゃ~~~~~!!)

ぱっくり口を開けたアケビのその下に、もちろんマツタケなど影も形もございません。

なんでじゃ~~~~!!!

もちろん赤松がないし砂地でもないし、マツタケの生える条件ではまったくないからなんですけど。それにしても江戸時代はこ~んな都都逸が普通に作られるぐらいマツタケって一般的だったんでしょうね。

・・・・・・・ってアケビと同レベルの出現率だったってこと?

うっそーーーー!考えられねえ~~~~!

2008年9月28日 (日)

どんぐりころころ

Nec_0070  どんぐりがころころ♪ころころ♪裏山に無数に転がってます。見渡す限り散らばってます。

惜しみないよねえ。

いろいろな、さまざまな、動物たちが虫たちが油脂が多くてカロリーの高いこの実を食べて冬に備えるんだなあ。

よくできてるよねえ。

薩摩の秋は豊かです。

2008年9月22日 (月)

栗を拾う

Nec_0064 旧約聖書でイスラエルの民に約束された土地が「乳と蜜の流れる土地」である、ちゅうんですが、わたくしにとっちゃ鹿児島こそがその約束された大地なんでありますよ。

今裏山を歩くと毬栗がそこかしこに落ちていて、拾うだけ。両手にポケットにぎゅうぎゅうに詰め込んで持ち帰り、そのままお鍋にお湯張って茹でて、包丁で割ってスプーンですくってバクバク食べて。

むちゃくちゃおいしかったよう!ホクホクして甘くて、止められない止まらない

渋皮煮のレシピももらってきたんだけど、拾ってきた分だけその日のうちに食べちゃうんで、いまだ作っておらず。

薩摩の秋は豊かです。なんとありがたいことよ!

2008年8月 3日 (日)

夢見る椿の実

Nec_0017 「椿屋敷」を名乗るぐらいですから、うちの畑も庭も椿だらけです。種類も200種ぐらい生えていて、秋から春のシーズンには、そこここでいろんな椿が咲いています。

ありがたくも贅沢な状況なのですが、もう慣れっこになってしまっていて、どんなに派手な花が咲いていても意識していません。ましてや実なんかいつの間にかついて、いつの間にか落ちて、いつの間にか芽がでてきている、というありさま。

今の時期、敷地中の椿が実をつけていて、うっかり椿の木をかき分けると「ゴン、ゴン」とでかい実が顔に当たるんです。これ食べるわけにもいかないしなあ。椿油とか絞ったらいいんだろうけどなあ。そんな知識も道具もないし。

以前知人から「椿の実を砕いて煮た洗剤で、大島紬を洗い張りする方法」というのを習いましたが、「大島紬」持ってないし。「洗い張り」の技術もないんだなあ。欲しいなあ「大島紬」。できるようになりたいなあ「洗い張り」。こう書くだけでも、なんか優雅で贅沢だよなあ。

でも今は、椿の実をゴンゴン顔に当てながら藪払いしてんの。んで、終わったらシャワー浴びてTシャツとサンボズボンはいてスイカ食べて扇風機に当たってYouTube見ながら昼寝。その姿トド、アザラシの如し。

ファイト!あたし。

2008年6月14日 (土)

玄関にビワ

Nec_0036 帰ってきたら玄関にビワが置いてありました。

おーーーッビワ!そういう季節かァ。

・・・・・・・・って誰?このビワ持って来てくれたのは。と、食べてから思うわたくし。

のんびりしてるよ。だってここ田舎だもん。

2008年6月12日 (木)

続報栗の花

Nec_0035 なんてこったい!!

鹿児島地方は大雨が二日続き、お外に出ることができませんでした。今日の夕方になって、やっと雨合羽なしでモモ散歩に出かけられたほどです。

モモ散歩の途中、地面を見てみたら大雨の前には確かに木についていた栗の花が、落ちて一杯散らばっているではありませんか!!

大慌てで木を見てみたら写真のようにすでにごくごく小さい毬栗が出来上がっています。あいたたたたOh my GOD!!!

このもう一段階前が見たかったんだよう。要するに「まだ栗の花がついているのに毬栗もできている状態」ってのが。雨が降る前は確かに何の変哲も無い白いオヒシバみたいな花だったのに。何でたった二日でこうなるの?時すでに遅し。

くそう、来年は必ずもう一段階前を観察するぞ。というわけでさとさん、blazeさん、今年はこれが精一杯でした。来年はさらに決定的瞬間に迫るつもりですのでよろしくお願いします。

2008年6月 1日 (日)

梅の実の収穫

Nec_0022 鹿児島地方にながし(梅雨の事を鹿児島弁でこういいます)がきて、明日から2,3日雨だという天気予報。

「こらいかん、今日のうちに梅の実を採っど」

梯子を梅の木の下に持ってきて手に籠を持ち梅の実を採りました。去年の夏中、梅の木の下でヤギがうんこをしまくったせいか、今年はかなりなりました。ううむ、よしよし。今年の夏も頼むぞよ。ヤギ達よ。

ヤギ小屋が木の近くにあるので、ヤギ達大騒ぎ。「餌くれるんでしょ?餌でしょ?」とみんなめーめー啼き続け。違うっての。

2008年5月 8日 (木)

泥棒は誰だ?

Nec_0029 なんてこったい!!

「今年は食べるぞさくらんぼ。」とたいへん楽しみにしていた暖地桜桃。「そろそろ赤くなったかな?」と見てみれば、どこにも実がありません。あれええ?確かに20個ほどなってたのに。

木の周りをぐるぐる回って探し、やっと1個だけ見つけました。あれえ?なんで?

よくよく見るとさくらんぼがなっていたであろう托だけが残されています。その数ちょうど20ほど。

さてはああ~。ちょうど赤くなったところを見計らって、何者かが食べたとしか思えません。うぬうううう。誰じゃ~~~!!!さくらんぼ泥棒はどこのどいつじゃ~~~。

やはり鳥か?最近ウグイスだのヒバリだの、あとわたくしにはわからん小鳥の鳴き声がうるさいほどしています。きゃつらか? 

2008年5月 4日 (日)

アーモンドの実

Nec_0025 豆も好きですが木の実も大好きです。

特にアーモンド、ピスタチオ、胡桃、カシュー、ヘイゼル、んもーーーー大好き!!「お前はリスか?」と突っ込まれるぐらい、いつまでもいつまでもあるだけ食べてしまいます。

この手の木の実を集めて焼いたタルトなんか、「この世にこんなうまいものがあろうか!」とマジで思いますもん。

よって植えました、アーモンドの木。アーモンドは花も良くて、鮮やかなピンクの桃に似た花をたくさんつけます。

その後に実がなりました。ふーーーーむ。なるほどアーモンドの形をしておるワイ。これの果肉を取り除いた種が、いつも「アーモンド」として食べる部分。早く大きくなってもっともっとたくさん実をつけておくれ(気分は猿蟹合戦の蟹)。

ところで、よく西洋人が東洋人の目を「アーモンドの形の目」と表現いたしますですね。たいがい「東洋の神秘を体現した美しい女性」の目がそういう目をしています。さらには「東洋の秘密の房中術をもってそう」な女はたいがいこの目をもっていると考えている様子。要するに「この目を持つ女はスケベエ」だと。なんともはや。