電気でボトルの薬品を焚くタイプ(30日とか60日とか120日とか)も使ってみたのですが、どうも落ち着きません。煙が見えないので「ほんとに蚊を追い払っているのかよ?」とついつい疑ってしまうのです。業の深いことです。
蚊取り線香から、細く立ち上る煙と、いかにもの香りを嗅ぐと安心します。「これで蚊は近寄らん」。
ほんとは蚊遣りブタが欲しいんですけどね。あの瀬戸物でできた口と尻がぱっくり開いたキュートなブタの蚊取り線香置き。欲しいよう。
でも、「金鳥蚊取り」や「アース渦巻き香」が買い切れなくて「金”菊”蚊取り線香」という安いやつを使っているぐらいなので、なかなかブタさんに手が出ないところなのです。
活字中毒気味なので、図書館は娯楽の殿堂です。特に鹿児島市立図書館にはたいへんお世話になっております。(まあ、税金払ってるんだから)。
今までずっと鴨池の本館に行ってました。しかし最近たいへん忙しくなり、しかもガソリンの価格が上がってきたので、この鹿児島市のチベットからわざわざ鴨池まで降りるのが億劫になってきて、不義理なことに何度か延滞してしまいました。税金払っているとはいえ(しつこい)、延滞はいけません。
今度も貸し出し期限が過ぎそうだったので「これはいかん」と、最寄の伊敷分館に返しに行きました。
びっくりしたなあ!
伊敷の公民館にくっついていて、部屋はもちろん小さいんだけど、すごく本の内容が充実してました!!
柴田よしき、京極夏彦、恩田陸、森博司、石田衣良、岩井志麻子・・・・・今ごひいきの作家さんたちのラインナップが、本館に劣らない揃えになってます。こりゃあいいや!
市立図書館では本のデータベース化が進んでいるので、パソコンで予約してここを受け取り場所に指定するのも可能。駐車場のめんどくさい手続きも要らないし、なにより近い!!
おみそれいたしました。市立図書館伊敷分館。
さて、鶏の卵は「完全食品」と呼ばれ、いろんな栄養素がバランスよく入っているわけです。雌鳥さんたちはこの「完全食品」を自分の体の中で作り出して、毎日1個づつ産んでくれております。
ワンダホ――!!
あんなちっこい体から、よく毎日毎日こんな栄養満点なものを出してくるよなあ。卵の中身も凄いが、不思議なのは殻ですよ殻。炭酸カルシウムが主成分なのですが、結構固い。よくあんなものを体の中で合成するよなあ。
うちのは平飼いなわけですが、砕いた貝殻をちゃんとあげないと殻が柔らかくなります。貝殻をあげるととたんにまた殻が固くなるもんなあ。食べるものって大事だなあ。
大きなブエンのイカをいただきました。大きな甲が入っていたので、さっそく地鶏くんご一家にあげました。さすがよく知ってるよなあ、地鶏くんの四羽の奥方たちがすぐ駈けてきて、イカの甲を突くじりはじめました。
まだ7月の中旬、猛暑の最中ですが、植物は着々と秋の実りの準備を始めておるわけです。
見習わねばならん。
昨日は指宿でヤギ協会の研修会でした。そこで100頭近くのヤギを飼ってらっしゃる方に世にも恐ろしいお話を伺いました。
―――――指宿はなあ、野菜をよく作っているから、そこからクズ野菜をもらってきて食べさせてるわけよ。オクラとかね。でもレタスはやらんよ。一度レタスをもらってきて食べさせたわけよ。ヤギは喜んで食べたわな。でもそのうちだんだんどのヤギも弱ってきて倒れるようになってきた。何頭も死んだ。なんでかっちゅうと、農薬だよ。ヤギは農薬に弱いんだな。レタスの残留農薬は知っとったが、人間が食べるもんじゃから大丈夫かと思っていたら、一発じゃった。
・・・・・怖えええええ!!
「ヤギをも殺すレタスの農薬」。
市販のレタスが喰えなくなったがな。
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