椿屋敷のお客様

野菜 Feed

2008年5月13日 (火)

レタス

Nec_0005 レタスが庭に生えているのはとても便利。

だってレタスを一玉ってなかなか食べ終わらないものじゃないですか?買ってきたレタス(しかも結構お高い)が冷蔵庫の中でガビガビになり赤くなり、結局泣く泣く捨ててしまう・・・・・・。そゆことよくありましたよ。

庭に生えてりゃ「さあ、食べようかな」と思い立ったら、つっかけ履いてレタスの葉を2,3枚むしってきて、そのまま使えばOK。

新鮮なレタスはむちゃくちゃおいしいし、しかも農薬まったく使ってないことは自分が良く知っている。

最高の贅沢でございます。ありがたいことです。

2008年5月 5日 (月)

ホウレンソウの花

Nec_0026 「何で今頃までホウレンソウを畑にはやらかしとるんじゃ?」といぶかしむむきもおありでしょうが、まあ、その、なんですか、種を採るために花を咲かせとるわけです(←いいわけ)。

ホウレンソウは菜っ葉に似ているようでまったく違うということが、花を見るとわかります。ぜんぜん大根、白菜、小松菜なんかと花が違います。

「鉄分が多い」という伝説があるようですが、実は小松菜のほうが鉄分は多いの。もっとも栄養があるので貧血にはちゃんと効くらしいけれど。でもシュウ酸が多いので食べ過ぎると結石ができちゃうんですって。だから多めの水で茹でてシュウ酸を流し、胡麻和えやおひたしにするのは合理的な調理法なんだな。どっちも大好きだあ!

やっぱ寒い時期がおいしいよね。来年の冬までおあずけ。も~お、いい加減に引っこ抜いて、跡地にはオクラを植えようともくろんでいます。

2008年5月 3日 (土)

エンバクの種

Nec_0024 サカタのタネからエンバク1kgを取り寄せましたのです、はい

「やっぱなあ~。ヤギも鶏もいるからには穀物をたくさん作っとかなくちゃ」と思いまして。今後、穀物はお高くなる一方でありましょうし。

エンバクは燕麦で、ツバメの麦でございます。(麦にはカラスムギもあるでよ。これはわざわざ植えなくても生えてきとる)オートミールの原料で栄養価は高いし、しかもネグサレセンチュウを退治してくれるんだそうな。お、いいぞいいぞ。これを植えたあと、大根やニンジンをセンチュウから守ってくれるんですと。ふむふむ。

ちょっと、飼料になるようなイネ科植物の勉強と栽培に力を入れてみようと思ってます。

って、とっととうえにゃあ、時期がすぎてしまうがな!!

2008年4月27日 (日)

いつの間にか生えてきたもの・その2

Nec_0017 驚きモモの木!

庭の南側の隅に大麦が固まって生えてきてます。まったく植えた覚えがありません。たまげたど。

「ロビンソン・クルーソー」の中のエピソードを思い出したぞ。

無人島に流されてパンを何年も食べることができず、「麦、麦、麦」とそればかりを考えていたクルーソーの前に、いきなり大麦の株が。「神の恩寵だ!」と感動に打ち震えるクルーソー。

種を明かせば、鶏の餌の袋をひっくり返してはたはた叩いた場所だった、ということで。袋の中の鶏の餌の麦から芽がでてきたんだな、これが。文字通りの種明かし。なんでもかんでも「神、神、聖書、聖書」のプロテスタント的発想にはついていけないkれど、揺れる麦の穂を見つけたときのクルーソーはどんなにかうれしかったろうなあ。

「麦、麦、麦」とは今のわたくしも同じ気持ちです。「ヤギ餌用に麦類を植えたろう」とエンバクやヒットソルゴーの種を取り寄せたところだったのです。こういうときに植えた覚えもない大麦が生えていると、とてもうれしいぞ。

でもうちの大麦はなんで生えてきたのかわかりません。

2008年2月15日 (金)

クズ野菜をいただく

Nec_0021_2 というわけで、上野豆腐店のおからと、あと売り物にならなくなったクズ野菜もいただけるようになり、たいへん助かっています。ほんとうにありがたいことです。

この穀物高騰の折「残飯を家畜の飼料にする」ことがどんどん現実になっている昨今だけれど、あまり薬漬けとか変な残飯を使うと碌なことが無いのはすでに経験済み。

そういう意味で今度は間違いがないので、安心。

それにしても食べ物の安全って、どんどん難しくなってるよなあ。

2007年12月25日 (火)

生姜

Nec_0010 ジンジャーエールとか冷やし飴とか生姜湯とか、生姜に糖分を加えた味が大好きなんでございます。

なんというかカラッとした甘さで、夏場は暑気払いによし、冬場は風除けによし。クッキーやパウンドケーキの風味付けにもいいな。

しかも、クズみたいな生姜をちょっと堆肥を混ぜた地面に植えとくだけで、それから何もしなくても、円盤投げの円盤みたいな大きな生姜の塊になってるんだから、止められない止まらない。本当にありがたいことです。

今年も生姜の地上部が枯れたので、ほりあげてみたら、でてきたでてきた続々でてきた。

どうしよう、これ今年は梅酢につけて、紅生姜にしようかな。

2007年11月15日 (木)

トマトの旬

1115 トマトは南米アンデス山脈の高地が原産地なんであります。なので本来は乾燥と冷涼な気候が適しておるわけです。

日本では夏野菜なのですが、そういう出自なので路地植えだと梅雨の時期によく病気が入ります。あまり実もならないし。特に去年、今年のような信じられないぐらい暑い年には、夏にはあまりならず、鹿児島だと今ぐらいの涼しさでしかも乾燥している時期のほうがよくなるし、味もいいと思います。

うちのトマトも今、どんどん実をつけてるし、夏の実よりおいしいです。といっても寒さにも弱いので、初霜が降りると枯れてしまうのですが。まだ初霜までは間があると思うので、それまでは甘くてジューシーなトマトを楽しむぞ!

2007年11月14日 (水)

アスパラガス

1114 アスパラガスってやつを植えたことがないんで、ものは試しと苗を植えてみたんですよ。

夏の間ほったらかしにしておいて、この頃ちらっとのぞいてみたら、あらまあ例の食べるところがちょこんと芽を出しているではありませんか!

なるほどこんな風にしてあの部分は出てくるものなのね。

それにしても、アスパラガス、摩訶不思議な野菜であります。夏の間にわさわさとしげる部分は馬鹿でかくて柔らかいスギナのようだし、例の食べるところはツクシのようだし。でも、アスパラガスはユリ科。シダ科のツクシとはまったくご縁のない関係。

ユリ科って・・・・・・?それも摩訶不思議。

2007年10月31日 (水)

間引き菜でおみそしる

1031_2 秋冬は菜のおいしい季節です。

庭の白菜やほうれん草や大根も着々と大きくなりつつあり、うれしきこと限り。ありがたやありがたや。

種から植えるので、どうしても途中で間引かねばなりません。その間引き菜をおみそしるに入れるのがこれまたおいしいのです。間引き菜と豆腐となめこ。あるいはシメジ。おいしいよ~~!

あとは、野生のきのこの見分け方を何とかしてマスターしたいのです。これは先達がいないと危険なので、誰かご指導してくれる方を探しています。鹿児島市方面で「我こそはきのこマスターなり!」という方、ぜひご指導くださいませ!

2007年10月22日 (月)

煮えた種

1022 鹿児島地方の今年の夏は鹿児島気象台始まって以来の暑さで、なおかつ10月の中旬まで夏日が続いたという異常事態でした。

この暑さで人間や動物ももちろんまいったのですが、他にもちょっと怖い話を聞きました。

いつまでも地温が高すぎて、本来ならば秋の彼岸前後に植える秋冬野菜の種の芽が出てないらしいです。平野部では特に。こういうの「種が煮える」というらしいのですが。

おかげさまでうち近辺は「鹿児島のチベット」ともいうべき山の中、なにごともなく白菜や大根やほうれん草なんかの芽が出てきました。でも、ほんとうに作物というのは気象条件に左右されます。まさしく「運を天にまかす」です。

このままでは今年の冬は野菜の値段が上がるかもしれません。おりしも原油価格は90㌦を突破。灯油もガソリンも上がることは間違いなし。なにかたいへんな予感がします。