ヤギ小屋防風工事
次から次へと寒波がやってくるので、いかに寒さに強いヤギと言えども指宿生まれのめーさん(ヤギザーネン種・10ヶ月・女の子)にはきつかろうと思い、ヤギ小屋の北と北西の壁にビニールシートをタッカーで張りつけました。
タッカーはいわば工事用の大きなホチキスで、こういう網とかシートとか壁に張りつけたり、化粧塗りや漆喰壁の下地を固定するのに便利な道具です。(ローテク万歳グッズシリーズで改めて紹介します。)
たかだかシート一枚でも、北と北西の冷たい季節風をさえぎってくれるので、小屋の中は段違いに暖かくなります。吹きさらしの場所で野宿するのと、テントを張るのとじゃ体力の消耗に天と地ほどの違いがあるそうですが、さもあらん。温血動物にとって、雨風にさらされて体温を奪われるというのはたいへんなストレスだよなあ。(冷え性のわたくしなぞ想像するだけでぶるぶるぶる・・・)
変な花柄のオレンジ色のビニールソファはめーさんのベッドです。ヤギ協会会長の「ヤギは高い所が好きだから、小屋の中にも作ってあげてください」というお言葉で、早速納屋の中にあったお古を入れました。即座にめーさんが乗るようになったのにはびっくり。それ以来朝一番に小屋を開けに行くと、いつもちょこんとソファにご鎮座ましましてます。ほんと、高い所が好きなんだなあ。
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