「陪審員制度」!あんなもん誰が通したんだ?誰がするち言うたかよ!!市町村の選挙管理委員会からくじで引かれて赤紙のように通知が来て、「基本的に辞退はできない」んだよ!国家による強制だよ。強制。なんだよそりゃあ!
他人なんか裁きたくないよ。そんな知識も興味もないよ。自分の人生とはそれまで何の接点もなかった他人の命や人生を、決定的に左右する場所に行きたくない。怖いよ。重すぎるよこの責任。なんでそんなものを強制的に背負わされなきゃならないわけ?「ヤギと鶏と犬と猫の世話があるんで行けません」と言ったら「10万円以下の罰金」よ。冗談じゃねえぞ!
裁判がやりたいんだったら、死ぬほど勉強して司法試験を受けとるわい。何年もかけて法律のプロフェッショナルを養成しとるんだろうが。なんの素人の出る幕があろうか。法がそれほど簡単なものだったら、もっと司法試験は易しいだろうよ。
本当に「裁判に参加したい素人」っているのか?ひょっとしたら冤罪かも知れない人を無期懲役や死刑にすることの責任の重さを、本当に素人が背負うことができるのか?「できる」というやつの神経を疑う。お前は何様じゃ!(「水戸黄門」の見過ぎじゃないのか?あの番組はつくづく良くない。水戸徳川家の隠居だかなんだか知らないが、諸国を漫遊して私的裁判とリンチ殺人の教唆をしてまわるジジイの話。いくら江戸時代でもそんなことを許す法は無かったと思うぞ。)
こんなわけわからん制度を、何ではじめるんだ?「裁判に民意の反映」ってなんだそりゃ?「裁判は法に基づいて」行われるもんでしょう。「民意」とか「良識」とかまったく実体の無いものを根拠に人を裁くのをリンチって言うんだよ。
うわあああ、気持ち悪い~~~!!今からでも遅くない。止めろ。
去年ディルを植えて、「ディルソースにしよう」と思ったまま結局あえなく季節は終わり、花が咲きまくり種ができまくって枯れてしまったんですよ。んで、その株を全部まとめて引っこ抜いて庭の片隅に置いといたんですよ。
春になって、もう勝手に庭のあちこちからディル芽を吹きまくり。
運ぶ途中から種がこぼれたんでしょう「おや、ここにも。あそこにも」とまるで紫蘇並み(うちでは赤紫蘇も青紫蘇も庭から勝手に生えてくるのです。それで夏の薬味はまかなってしまいます)。似たようなのがルッコラとグリーンマスタード。こやつらも植えた覚えがないのに去年種が勝手にこぼれ落ちて、いつの間にか生えてきてます。
ますます「ハーブとかっこつけちゃおるが、やはりこいつらもともとはヨーロッパの野草」と確信を深めましたね。
ほんとありがたいんですよ。ちょっと庭を回るだけで本格サラダのできあがり。ありがたや、ありがたや。
相棒のジョーが死んでしまってから、ドリアン(アメリカンショートヘアーのハーフ・17歳・じじい)が、わたくしが家にいる限りいっときも離れようとしません。
こうやってパソコンのキーボードに触っているときも膝の上に乗っています。正直邪魔で重たいです。
まあ、子猫だった昔から人(猫)一倍寂しがりやで甘えん坊だったなあ。大阪にいた頃いっとき行方不明になったこともあって2ヶ月ぐらいポスター貼ったりタウン誌に広告出したりして必死で探しました。おかげさまでそのときは少し離れた駐車場で見つけて、連れ戻すことができ今にいたります。あのときもよく見つかったよなあ。思い返しても不思議だ。縁があるってこういうことなんだろうな。
同じ頃に飼い始めた3匹の猫のうち、一番長いこと一緒にいるわけですが、まさか一番よわよわしてるドリアンが最後に残るとは思わなかったよ。
運とか縁とかって、こういうものなのかもしれません。
さて、昨年の秋に庭中畑中にクローバーを蒔きまくったのでありますが、「白ばかりじゃつまらんのう」とホワイトクローバー1kgのみでなくクリムゾンクローバー1kgも蒔いたのでありました。
「クリムゾンというからにはまっかっかじゃろ」と芽がでたときから楽しみにしておったのです。
どうも普通のホワイトクローバーに比べて葉がでかく丈が高い。「どうなるんだ?どうなるんだ?」とわくわくしながら見ておりました。
で、でてきたのがこのド派手な花。文字通りの「クリムゾン」。なんともいえない赤。しかもろうそくみたいに長い。こりゃ普通に切花にしてもいいなあ。
見渡せば1kgぶん蒔いたのが全部つぼみを持っております。つまりそこら中にこの花が咲き乱れるわけやね。お花畑じゃあ。うわああ、なんかすごい楽しみ。
「ジャックと豆の木」の絵本を見ると、たいがい馬鹿でかいエンドウの絵が画いてあるものですが、やっぱ、あの話にはエンドウですかね。えーーっと記憶が不確かですが、あの豆の種はジャックのうちの牝牛と交換じゃなかったけか。
「牝牛一頭分の価値が、豆の種にはありました。人の運不運は人間の浅知恵では推し量れません」みたいな教訓が含まれておるのかもしれませんが、巨人にとってみれば理不尽な話だよなあ。
だって、雲の上で平和に優雅に暮らしてただけなのにさ。なんやしらんある日突然、馬鹿でかい豆の木が下から這い登ってきて、ついでに無礼なクソガキも登ってきて、いろんな宝物を略奪していった上に、巨人本人もあわれ墜落死するんでございますよ。えっと、急ぎ降りてきたジャックが、まだ巨人が乗っている豆の木を斧で切り倒すんだったよな。酷いことするなあ。
巨人にしてみればたまらんよ。
ま、案外「巨大なるエンドウの蔓が雲の上まで這い登っている図」ってのがスペクタルで面白いってだけで、作られた話なのかも。
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